アニメ化はまだですか?
雁屋哲の原作を読むホノオ。いかに作画するかを思い悩む。
ゲッサンで読んだときは、
「長い、1話で終われないのか」
と思ってたけど、単行本で読んだら、島本先生が当時どれだけ大変だったかわかりました。
フランスでマクロン大統領誕生。
マクロンさん、嫁が高校時代の恩師だとか。
しかも、学生時代からの付き合いだとか。
欧米だと、未成年との恋愛はご法度ではないの?
なんで、マクロンさんは大統領になれたの?
マクロンさん、子供が同い年だって。
つまり、同級生のお母さんに恋をした。
「そんなことありえるのか?年増好きか?」
と思うかもしれない。
だが、一寸待ってほしい。
八神くんちの家庭の事情の八神野美さんとか、
通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?の大好真々子さんとか、
ガルパンの西住ママ、秋山ママ、島田ママとか
全然いけるでしょ!!
高校生が、同級生のお母さんを好きになっても不思議ではないのだ。
姉なるもののぽち。さんがイラスト担当なのでジャケ買い。
バブみが高い。
反抗期の中学高校生がママ萌えラノベなんて読むのだろうかと思ったが、僕が中学生の頃、八神くんちの家庭の事情を喜んで見てたので、需要はあるのだろう。
ママ萌え作品を読んで、リビングで母を見てガッカリするんだ。
ナースエンジェルウォーナスことくるみ。
クレイジーサイコレズだった。
いじめられてるのに、世界を救う理由なんてないよな。
いじめから救い出してくれたあすかのために戦いたいよな。
キマシタワー。
ロシアの魔法少女タマラも良い。
ふかふかのビッグサイズのぬいぐるみがないと眠れない。
カワイイものが大好きで。
「泣いたあすかもかわいかった」
「でも…私にとって一番大事なのはお姉さま…」
「…」
「とはいえあすかも…」
キマシタワー。
さて、この作品、ミリタリー趣味が強い作品である。
そこは、まあ、良い。
敵方の魔法少女となるちさとは、事故で母と片足を失う。
事故を起こした相手は飲酒運転の未成年4人で少年刑務所と少年院に収容されている。
魔法少女として最初に下された指令が、彼らを殺すこと。
未成年の司法体系に不満のある層とミリタリー趣味がかぶってるってことですかね?
そこがものすごく嫌なものを感じるんだよね。
ちさとはたしかに不幸である。
理解者である母と片足をなくし、ごくつぶしの父に風俗に売り飛ばされそうになり暴力にさらされる。
でもね、彼女の不幸は、少年たちを罰してもなくなるわけではないでしょ?
彼女の不幸を悲しみと怒りに変換して加害者を罰するだけでなにも解決してないんだ。
魔法少女になるんだけどそれはホントに幸せなの?
加害者の更生と被害者の不幸は別々の問題だと思うんだ。
で、これを命じたのがソマリアの少年兵上がり。
住んでた村が武装ゲリラに襲われ、家族を殺せば命を助けてやると言われ、言うとおりにした。
彼はゲリラの仲間になるが捨て駒にされ、今の組織に救われる。
新しい体をもらった彼が最初にやったことは、武装ゲリラを皆殺し維することだった。
そんな彼が、ちさとに言う。
最初の一人が大事なんだと。
非常にならなければ魔法少女落第だと。
いやいや、無法地帯のソマリアと法治国家の日本。
そこを一緒にしていいのかと。
ミリタリーマニアは法の支配を良しとしてないという偏見を抱きそうだ。
田中くんと志村委員長の仲が少しずつ進展してて、ラブコメ的。
良い。
ニヤニヤ。
萌える。
他に、今回は田中妹、太田妹が可愛かった。
良い。
萌える。