変質 そして 偏愛

NTR漫画のヒロインに感情をぐちゃぐちゃにされてしまった人のblog

今日買った本

姉なるもののぽち。さんがイラスト担当なのでジャケ買い

バブみが高い。

 反抗期の中学高校生がママ萌えラノベなんて読むのだろうかと思ったが、僕が中学生の頃、八神くんちの家庭の事情を喜んで見てたので、需要はあるのだろう。

ママ萌え作品を読んで、リビングで母を見てガッカリするんだ。

 

ナースエンジェルウォーナスことくるみ。
クレイジーサイコレズだった。
いじめられてるのに、世界を救う理由なんてないよな。
いじめから救い出してくれたあすかのために戦いたいよな。
キマシタワー。
ロシアの魔法少女タマラも良い。
ふかふかのビッグサイズのぬいぐるみがないと眠れない。
カワイイものが大好きで。
「泣いたあすかもかわいかった」
「でも…私にとって一番大事なのはお姉さま…」
「…」
「とはいえあすかも…」
キマシタワー。
さて、この作品、ミリタリー趣味が強い作品である。
そこは、まあ、良い。
敵方の魔法少女となるちさとは、事故で母と片足を失う。
事故を起こした相手は飲酒運転の未成年4人で少年刑務所と少年院に収容されている。
魔法少女として最初に下された指令が、彼らを殺すこと。
未成年の司法体系に不満のある層とミリタリー趣味がかぶってるってことですかね?
そこがものすごく嫌なものを感じるんだよね。
ちさとはたしかに不幸である。
理解者である母と片足をなくし、ごくつぶしの父に風俗に売り飛ばされそうになり暴力にさらされる。
でもね、彼女の不幸は、少年たちを罰してもなくなるわけではないでしょ?
彼女の不幸を悲しみと怒りに変換して加害者を罰するだけでなにも解決してないんだ。
魔法少女になるんだけどそれはホントに幸せなの?
加害者の更生と被害者の不幸は別々の問題だと思うんだ。
で、これを命じたのがソマリアの少年兵上がり。
住んでた村が武装ゲリラに襲われ、家族を殺せば命を助けてやると言われ、言うとおりにした。
彼はゲリラの仲間になるが捨て駒にされ、今の組織に救われる。
新しい体をもらった彼が最初にやったことは、武装ゲリラを皆殺し維することだった。
そんな彼が、ちさとに言う。
最初の一人が大事なんだと。
非常にならなければ魔法少女落第だと。
いやいや、無法地帯のソマリア法治国家の日本。
そこを一緒にしていいのかと。
ミリタリーマニアは法の支配を良しとしてないという偏見を抱きそうだ。

 

田中くんと志村委員長の仲が少しずつ進展してて、ラブコメ的。
良い。
ニヤニヤ。
萌える。
他に、今回は田中妹、太田妹が可愛かった。
良い。
萌える。

今日買った本

講談社でさえ、こんなに闇深いなら、秋田書店や広域指定暴力団竹書房はどうなってまうんや。

おそろしい、おそろしい。

 

講和がうまくいかなければ自ら命を絶つつもりで青酸カリを懐に忍ばせる吉田茂とか、国民民主党三木武夫を説得するために切腹しようとする池田勇人とか、

命を懸ければいいってもんでもないだろ。

おまえら、先の戦争で何を見てきたんだ。

というわけで、サンフランシスコ講和会議で平和条約が締結。

日本国の独立が達成された。

次巻から、鳩山一派との戦いが始まる。

 

クズは幸せになってはいけないのか?

ふしだらシリーズ。

面白いのだが好きになれない。

女性のオナニー描写があってエロイのだが、ハッピーエンドではないから、好きになれない。

 

まずは、ぼくらのふしだら。

親に捨てられ、祖母から虐待を受け、友人も幼馴染の男子だけ。

懸命に勉学に励んできたものの劣等感に苦しめらる。

彼女の前に魔が現れて、性欲(オナニー)と引き換えに時間を止められる力が与えられる。

そんな力を手に入れても、彼女に待っていたのは破滅の路だった。

「分をわきまえない望みを持つ人の破滅が見たい」

と、魔はいうが、彼女が求めたものは、分をわきまえないことだったのか?

たしかに、幸せになるためのヒントはあった。

幼馴染がいたし、友人もできつつあった。が、この不幸な家庭環境で果たして、気づけたのか?

だって、大学志望が祖母にばれて、刃物振り回される家庭だよ。

学校は学校で、彼女を守っていたのか?親が犯罪を起こしたから推薦取り消しとか。

彼女がクズではなく、世界がクズだろうというね。

なんだろう、彼女が悪いという自己責任論に賛同したくないというか。

 

わたしのふしだら。

今まで、仕事・趣味・恋愛に情熱を持つことができなかった高校の女教師が新入生に恋をした。

しかし、すでに校長から紹介された男性とお見合いをし婚約してたのだ。

彼女の前に現れた魔が、若返る力を与えてくれた。SEXと引き換えに。

その力を手に入れた彼女は前作と破滅の路を転がり落ちていく。

彼女には引き返すチャンスがあったし引き返すべきだった。

男子生徒が失恋したと思い込んで、引きこもり登校拒否になった時に、彼女は、実の姿で会いに行くべきだったんだ。

逃げちゃだめだたんだ。

それが、彼女が幸せになるチャンスだった。

なのになあ。

この作品に関しては、おねショタ趣味から見て残念な作品。

 

このシリーズ。

教育問題を描いてることは、作者は気づいてないだろう。

子供の貧困問題であるとか、家庭環境が子供に与える影響とか、教師の無関心とか。

そういった教育問題を描きつつ、恋愛漫画ないしラブコメができたのではないかと思うと、残念でならない。

エロ漫画にそんな高尚なこと求めてどうするの?

そうなんだけど、女教師を主人公にしておねショタ漫画って需要ある気がしません?

で、そこに教育問題からめるの。

ぜったい、需要あるよ。

僕が知らないだけ?

女教師が主人公のおねショタ漫画、知ってたら教えてください。

お願いします。

 

今日買った本

 

ネコスタンプと合体蘇生してしまったスヤリス姫かわいい。
熊之股先生の描くモフモフ生物が好物です。

 

おねショタハッピーエンドだったら良かったのに。

いろいろ言いたいことがあるのでこのシリーズの感想をそのうち書きたい。

 

 

この作品もハヤテのごとくと同じで、

オタク漫画なのにストーリー展開を重視しすぎて失速してしまった。

残念。

 

ボッチ飯してる女の子ってかわいいんだね。