<2017年最萌キャラ>
今年の最萌キャラは、クロスアカウントの高峰真麻ちゃんに決定しました。
スポーツ少女で背が高く活発な女の子。
陰キャな主人公とは正反対なタイプ。
で、幼馴染枠。
8話と9話のエピソードが、ホント神がかってました。
主人公と買い出しに出かけるわけだが、いわゆる模擬デート。
普段は見せない女の子らしい姿を披露する。
この回はそれだけで満足なのに畳みかけるようにフラグイベント発生する。
突然雨に降られ公園の遊具に避難する二人。
濡れスケキター!!
雷が鳴り、あててんのよキター!!!
主人公の背中で潰れる二つのふくらみ。
もう、サイコーじゃないですか!!
8話と9話、読んでてじたばたと悶えました。
これぞ、萌え漫画。
萌え漫画は読者が悶えてなんぼだろ。
なのに、ジャンプ本誌では不人気なんだよなあ。
この回も、おそらくテコ入れだったのだろうに。
<漫画はこれが面白かった>
-TOP3-
- ぼくたちは勉強ができない(筒井大志)
週刊少年ジャンプ10号より始まった連載。
ダブルヒロインで理系の女の子と文系の女の子のどちらを主人公は取るのかという話になるかと思ったら、文系ちゃんが空気になってしまった。
これからどうするんだと思ったら、女の子を次々と投入してハーレム女難物に。
女教師を攻略対象にしてるのは、ジャンプ掲載のラブコメとしては珍しい。
さすが、長年マニア向け漫画雑誌で描いてきただけある。今年のジャンプは、ジャンプ以外でデビューした外様作家の活躍が目立った。
漫画家を自前で育てる方針のジャンプがいったいどうしたと思ったが、それがいい方向に出た1年だった。
そのせいで、割を食った生え抜き作家がいるのではあるが。 - 初恋ゾンビ(峰浪りょう)
週刊少年サンデー連載。
ぼく勉とは対照的に、ダブルヒロインを貫いたラブコメ。
江火野さんも指宿君も甲乙つけがたい。
そんな甲乙つけがたい二人のカップリングもどうですかと提示する作者。
その手があったか!!
指宿×江火野という百合カップルは有りだ。ブヒブヒ。初恋ゾンビであるイブの衣装デザインがまた素晴らしい。
というか、それでこの作品にハマりました。 下乳がすごくエロいんだ。
空中をふよふよただよう美少女の衣装がエロいというのは、サンデーの伝統だよな。 - ふしだらシリーズ(大見武士)
ヤングキングGHで連載されてた作品。2月号で最終回。
単行本は、最終巻が4月に発売されました。女性がHな行為をすることで魔力を得られる系のお話。
女子高生が自慰行為することによって時間を止められる力を使えたり、女教師が婚約者とSEXすることによって若返る力を得て教え子と付き合ったり。後味の悪い終わり方で残念ではある。
ぼくらのふしだらは、幸せな結末でもよかったよなあ。
自己責任論や日頃の行いが悪いでかたずけるには家庭環境が最悪すぎる。
-百合部門-
- 嘘をつかねば百合にはなれぬ(あやね)
2016年発行の快楽天XTCvol.7に掲載された短編。
2月発行の単行本エキダレ収録。罰ゲームで同性のクラスメートに告白ドッキリを仕掛けることになるが、なぜかその彼女とラブホでSEXしてた。
という話。
キス描写が濃厚で素晴らしい。作者は、同人で百合物を書いてるのだが、百合物はマイナーなので百合以外でデビューしなけばならないという現実。
単行本に収録されてる作品も嘘をつかねば~以外はノーマルカップリングだったりする。
しかし、そのおかげでこの作品と作家に出会えたことを考えれば良かったのかな。
百合同人作家に百合以外のエロ漫画を描かせた編集は有能だったと言えなくもない。
-短編部門-
- 捨身-photographs-(嘉村田逸名)
扉絵が女子高生の露出自撮り写真という構図。
この扉絵が決め手となり四季賞を受賞したようなもの。
賞を与えた幸村誠先生と編集部エライ。内容は、露出の自撮りを取ってることが、同級生にばれ、そこから友情をはぐくんでいくというもの。
露出物で百合。 素晴らしいじゃないか。
-エロ漫画部門-
- 桜子先生の特別授業/続桜子先生の特別授業(三ッ葉稔)
コミックエグゼに掲載されてた短編。
おとなしい男の子が女教師に性の手ほどきを受けるというシチュから立場が逆転して、女教師が男子生徒たちに凌辱調教されるというお話。
女教師物が好きなので大変良かったです。
調教後に昇天して呆けてる桜子先生の表情が素晴らしい。 アヘ顔サイコー。あと、この作品で陥没乳首の良さがわかった気がします。
-同人部門-
- MIKU MIKU(GRINP)
モゲマス前川本一部だりーな。
まゆPから不評だった壁ドンエピソードが元ネタ。
あのエピソードから、だりーなの正妻はいったい誰なのかという話を作ったねことうふさんすごい。
<アニメはこれが面白かった>
-TOP3-
- けものフレンズ
火山から噴出する特殊な物質により美少女形態となった動物たちが住む島に、一匹?一人?の女の子が現れた。 じぶんが何者なのか知るための旅が始まる。
今年を象徴するアニメ。
アニメ放映前にソシャゲは終了漫画は打ち切り。KADOKAWA作品なのにメディアミックスが完全に失敗。
第1話の放映さえ出だしが酷い糞アニメという評価。
ちなみに、僕は番宣である0話で
「これはひどい(特に金朋)」
と思ってました。
なのに、話が進むにつれて、すごいことやってるアニメだという認識がアニオタ界隈に広まる。
集団美少女物は美少女動物園と揶揄されるのだが、本当に美少女動物園するとは。
エピソードのひとつひとつがモデルの動物の生態を表現してる。
ストーリーは、人類の進化を追っかけてる。
萌えアニメなんだけど、教育アニメしててすごかった。この作品の高評価は、想定していたハードルが低かった故というのはあるかもしれないが、ハードルを軽々と越えて見せたたつき監督の手腕すごいよな。
主題歌も、非寛容な空気が広まる中、
「みんなちがってみんないい。世の中にのけものなんていない」
というテーマがあって良かったです。
ミュージックステーション出演にも驚いたし、年末の製作側と原作側のいざこざがなければ紅白もありえたかも。
残念です。 - 月がきれい
川越が舞台の青春恋愛物。
キャラクターデザインにひかれ見始めたのですが、はっぴいえんどの通称ゆでめんを薦められるというシーンで、完全に持ってかれました。
ただ、主人公カップルが最終的に結婚子供誕生まで行ってしまうのはどうなんだろう。 青春時代の思い出で終わっても良かった。女教師ずきとしては、担任の涼子先生が好きです。主人公の友人ろまん君にガチで惚れてたけど、どうなったのかなあ。
結ばれててほしいなあ、いや、結ばれてるはずだ。 元担任の先生を嫁さんに持つ人がフランス大統領になる時代だぞ。
本気の恋なら障害なんてなんのそのだ。 涼子先生のスピンオフ作品ぜひ希望します。 - クズの本懐
17年度のノイタミナ枠は面白かったなあ。
冴えない彼女の育て方bといいいぬやしきといい。特に、クズの本懐が良かった。
ノイタミナ枠でエロアニメが視聴できるとは。
おっぱいがばるんばるん揺れたり、ばちんばちん肉打つ音や過剰な喘ぎ声がなくても、エロアニメは作れるんだ。百合豚として百合SEX描写があった点を評価したい。
えっちゃんにはホント幸せになってほしいなあ。
-アニソン部門-
- VS(BLUE ENCOUNT)
銀魂.ポロリ篇OP。
曲を手掛けるBLUE ENCOUNTのボーカル田邊駿一氏が、コスプレしてるわけでもないのに、志村新八に見える。 日本のアニメ史上、主題歌を手掛ける歌手と担当するアニメのキャラクターがこれほど似てる作品はあっただろうか?
↓PV貼っておきますね。似てる!!
BLUE ENCOUNT 『VS』【テレビ東京系アニメ「銀魂」ポロリ篇オープニングテーマ】前回担当したDAY×DAYの時は、そんなこと思わなかったのだが。 ヘアースタイルのせいか。
- 動く、動く(チト、ユーリ)
少女終末旅行OP。
ムーンウォークが素晴らしい。
- adrenaline!!!(TrySail)
エロマンガ先生ED。
ぴょこぴょこ飛び跳ねるエロマンガ先生がカワイイ。
穿いてるのか穿いてないのか気になります。 - あ・え・い・う・え・お・あお!!(劇団ひととせ)
TVアニメ「ひなこのーと」オープニングテーマ「あ・え・い・う・え・お・あお!!」試聴動画ひなこのーとOP。
女の子たちがダンスするアニソンは見てて気持ちいいねえ。
<映画はこれが面白かった>
-TOP3-
- 猫が教えてくれたこと
トルコイスタンブールの野良猫たちのドキュメンタリー。
ただただ、猫たちがカワイイだけの映画。
年明け柳ヶ瀬でも公開されると聞いてまた見に行きたくなった。デリカテッセンで餌をもらうデュマンがお気に入り。
餌をねだるときに窓をカリカリひっかく姿がキュート。
餌欲しいのに、お店には絶対入らないという紳士ぶりも素敵。 - ゴッホ-最期の手紙-
ゴッホの最期をミステリー仕立てにして映画を撮ろうというのは思いつくかもしれない。
ゴッホの作品タッチそのままに油絵でアニメーション映画を作ろうと普通は思はないよなあ。
発想の勝利。
今年一番すごかったアニメ映画だ。 - LION ライオン 25年目のただいま
迷子になったインドの少年が保護され、オーストラリアへ。
自分はどこからきたのかという問いに答えを出すため、インドの両親を探し始める。もっとミステリー仕立てだったら良かったのにと思うが、実話ものだから仕方がない。
タイトルのライオンの意味一番のミステリーであり、最後におーっとなった。インドの貧困問題にも興味を持った。
日本に住む僕に何ができるだろうか。
<ゲームはこれが面白かった>
- CR世界でいちばん強くなりたい(藤商事/パチンコ)
エロゲを数本購入したがどれも僕の趣味ではなかったし、パソゲーもシヴィ4ばかりプレイしてたし、ソシャゲもモゲマスばかり(駅メモを再び始めたが)
金銭的に、ゲームよりパチンコばかりやってました。
特に下半期はこの台ばかり打ってた。アイドルのセンターが女子プロレスに参戦するという作品のパチンコ。
原作やアニメは糞だと思って1話で切ったのに。
せかつよってこんなに面白いの?
これは、再評価しないといけないなあ。
DVD借りてみようかなあ。
まあ、すべては乳揺れとコスチュームのデザインが現実にはありえないエロさだからなのだが。
<小説ははこれが面白かった>
- 通常攻撃が全体攻撃で二回攻撃のお母さんは好きですか?(井中だちま/挿絵:飯田ぽち。)
今年刊行開始。
オギャる、パブみが高いといった言葉が流行る時代、ラノベでもママ萌ジャンルが流行るのか。
真々子ママかわいい。
1975年生まれの僕は、八神くんちの家庭の事情を思い出してました
<この本が面白かった>
- オタクとは何か?(大泉実成)
社会派ルポライターによるオタク論。
萌えオタは、少女になりたいのではないか?
オタク論で、よく言われることであるが、大泉氏はそこからさらに考察を進める。。 女性になりたいのはオタクだけではなく、ヤンキーたちもそうではないか、ゆえに、オタクと呼ばれる特殊な人たちは存在しないのではないか という結論に至る。
面白い展開ではあるがその結論は著書内で批判してるオタキングのオタクは死んだと何が違うのかなと思った。
しかし、オタクであった自分の息子を亡くしてるという体験から、オタクはいないがオタクと呼ばれる人々に対する偏見や差別はあると結んでいる。
息子さんの不登校や死があったからこその結論だと思う。